おはようございます。台風16号は現在鹿児島県に上陸し、四国に接近中です。
この台風16号はマラカスと命名されているのをご存知ですか?(以下、気象庁より)平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(14の加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の名前は繰り返して使用されますが、大きな災害をもたらした台風などは、台風委員会加盟国からの要請を受けて、その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあります。また、条件によっては140個にない名前が付けられることもあります。
13日にフィリピンの東で発生したこの台風は「マラカス」と命名されました。ちなみにマラカスは108個目の名前。もし、次の台風が発生したら台風17号は「メーギー」となります。韓国語で「まなず」だそうです。日本は星座の名前を付けています。「うさぎ(意味はウサギ座から。以下2つも同様。)」「やぎ」「はと」・・・なんだか被害がない台風になりそうな可愛い名前ですよね。
話は台風16号に戻って、マラカスとはフィリピンの言葉で、「強い」という意味だそうです。天気予報図の強風域を見ると、日本の半分がスッポリと覆われています。名前の通り強い台風は、記録的な豪雨・強風が報じられ、映像をみると数分で状況が一変しています。
予報によると、長野県には20日夜のはじめ頃から20日夜遅くにかけて接近する見込みとのこと。備えあれば患いなし。皆さまどうぞお気を付けくださいね。
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